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私立大学研究ブランディング事業 第5回公開シンポジウム
【身の回りの?を数理の目で解き明かす-】 

    

 明治大学は、文部科学省平成28年度私立大学研究ブランディング事業に採択された「Math Everywhere:数理科学する明治大学-モデリングによる現象の解明-」の第5回公開シンポジウムを、3月17日(水)にオンラインで開催いたしました。
 当日の講演を記録した動画をオンデマンド配信しています。

※ 特別講演1 西浦博教授による講演の配信はありません。

開催日  :2021年3月17日
開催形態:リモート オンラインセミナー (Zoom Webinar)


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【配信プログラム】 動画リスト

開会挨拶
明治大学学長 大六野 耕作

◆開会挨拶
学長 大六野耕作

Ⅰ. 講演:数理科学する明治大学

■自己組織化チーム
「生きものを時間と数理で考える」

「生きもの」とは生物のように変化する「もの」と定義してみます。すると、「もの」が示す「生物のような変化」とは何か、という問いが新たに生まれます。生物の?をこの問いから考える数理科学を紹介します。

◆山口智彦
(チームリーダー)

◆末松信彦

■錯視チーム
「錯覚の解明から生成へ ~視覚と味覚の数理~」

見ることと味わうことに焦点を合わせてその仕組みを数理モデルで探り、さらにそのモデルから新しい錯覚を人工的に作る方法を開発してきた。視覚では不可能立体の新種の発見、味覚では味ディスプレイの開発に成功した。

◆杉原厚吉
(チームリーダー)

◆宮下芳明
(チームサブリーダー)

■金融チーム
「データに基づいた数理モデルで捉えた日常生活の危機」

私たちの日常生活は金融危機のみならず災害、感染症など多種多様な危機に晒されている。さまざまなデータに基づいた数理モデルの研究および開発で捉えたエビデンスに基づいて、日常生活の危機の本質と今後を探る。

◆田野倉葉子
(チームリーダー)

◆浅井義裕

■折紙工学チーム
「畳む文化が育む折紙工学 ~数理から産業イノベーションを!~」

折紙構造の特徴である軽くて強い、展開収縮できるという特徴を活かした最高の傑作がそれぞれで得られたこと、折紙設計から折紙式プリンターへの構想と現状、芸術史上稀な立体芸術である日本発の折畳扇研究を紹介する。

◆奈良知惠
(チームサブリーダー)

◆萩原一郎
(チームリーダー)

■機械学習チーム
「感性を考慮した機械学習による快適生活の実現」

人工知能は私達の生活に利便性を与えるが、さらに人の喜びや満足感などの感性を考慮して、快適性を与えることもできる。ここでは、機械学習により人の感性を考慮することができるシステムについて紹介する。

◆荒川 薫
(チームリーダー)

◆櫻井義尚

Ⅱ. 特別講演

「ハサミムシの扇子の数理」
 斉藤一哉(九州大学)

ハサミムシは独自に進化した方法で昆虫の中で最もコンパクトに翅を折り畳み収納しています。この講演では折紙の幾何学と最新のデジタル・ファブリケーション技術でこの折り畳みの数理的な謎を解き明かし、人工の展開構造のデザインに応用する研究を紹介します。

講演者紹介:萩原一郎

◆斉藤一哉
 (招待講演)

Ⅲ. パネル討論

対話が誘う文理融合の世界
司会 西森 拓
パネリスト
 山口智彦,末松信彦,杉原厚吉,宮下芳明,田野倉葉子,萩原一郎,
 奈良知惠,西浦 博,斉藤一哉,俣野 博

◆パネル討論

Ⅳ. 明治大学紹介

明治大学紹介
総合数理学部 学部長 荒川 薫

◆大学紹介
総合数理学部長 荒川薫

閉会挨拶
先端数理科学インスティテュート(MIMS)所長 俣野博

◆閉会挨拶
 MIMS所長 俣野博


 

【リンク】

明治大学私立大学研究ブランディング事業

"明治大学私立大学研究ブランディング事業 第5回公開シンポジウム

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