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龍谷大学と大学間交流に関する包括協定書・学生交流に関する覚書を締結

 


協定書に調印した若原龍谷大学長(左)と納谷学長(右)


覚書に調印し握手を交わす四ツ谷龍谷大学理工学研究科長(中央左)と三木研究科委員長(中央右)

 本学と龍谷大学は3月28日、わが国の教育・研究の進展に資することを目的に大学間交流に関する包括協定書並びに、両大学理工学研究科間による学生交流に関する覚書を締結しました。

 協定書には、教職員の交流、学生の交流、共同プロジェクトの実施、施設の利用などについて、平等互恵の精神に基づき、連携・協力を推進することなどが明記されています。

 明治大学と龍谷大学は、これまで、明治大学が広島大学と共同で実施している文部科学省大学院教育改革支援プログラム「数理生命科学融合教育コンソーシアムの形成」の一環として数理生命科学の若手研究者の育成を目的とした学生交流会を開催し、相互の交流を深めておりましたが、これを大学間としての連携に発展させるため、今回の協定・覚書の締結に至りました。

 締結式は、龍谷大学深草学舎(京都市)にて行われ、協定書を本学の納谷廣美学長と龍谷大学の若原道昭学長との間で、覚書を本学の三木一郎理工学部長・大学院理工学研究科委員長と龍谷大学の四ツ谷昌二理工学部長・大学院理学研究科長との間で取り交わしました。

 式典では、若原学長が「大学コンソーシアム京都等におけるこれまでの大学間交流の実績に立脚しつつ、今回の協定は本格的な大学連携の第一歩になる」と期待を語ると、納谷学長は「龍谷大学創立370周年という記念すべき年に協定を締結できたことを光栄に思う」と応え、「今回の交流は理工学研究科で行われるが、今後はさまざまな分野で連携を進めたい。また、両大学の交流を世界的なネットワークに発展させることで、国際社会の付託に応えていきたい」と両大学の関係を国際的に発展させ、社会に貢献していくことを訴えました。

 本学では、国内の大学間連携については、信州大学,東京医科歯科大学,広島大学と教育・研究・社会貢献を通じた包括的な二大学間交流協定を締結していますが、私立大学との包括的な二大学間交流協定は初めてとなります。各大学との交流により、教育・研究・社会貢献のさらなる高度化を推進しています。


龍谷大学ホームページ

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