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MIMS 所員、研究員が日本応用数理学会でトリプル受賞


 日本応用数理学会2014年度年会で、業績賞1件、論文賞3件、ポスターセッション3件等が表彰された。その中で、MIMS所員、研究員に対して次の賞が授与された。


【業績賞】 三村昌泰MIMS所長
      「現象数理学の方法論の確立と実践:諸科学との融合研究の促進」

 非線形・非平衡現象の理論の構築および数理モデリング手法の開発に関して、研究の黎明期から現在に至るまで世界屈指の業績を上げ続け、多くの研究者に影響を与えながら応用数理の発展に貢献してきたことに対して与えられた。

【論文賞】(応用部門)
     石田祥子(MIMS研究員/理工学部機械工学科助教)、野島武敏(MIMS研究員),
     亀井岳行,萩原一郎(MIMS副所長)
    「等角写像とその円錐殻折紙構造物設計への応用」
        日本応用数理学会論文誌Vol.22 No.4, pp.301-318 (2012-12)

「折紙の数理に基づいた構造設計の分野に新たな展開を与えている」ことに対して与えられた。

【ポスターセッション賞】 石田祥子、内田博志、萩原一郎「数理折紙の工学応用」

 この賞は、応募数45件の中から、3件が表彰され、特に、学生が選ぶ最高賞である。
これは明大特許 "折り紙をベースにした制振構造、学内番号:2013-P12、特願2013-220548号(2013年10月23日)" を説明したものである。

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