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世界錯覚コンテストで杉原厚吉MIMS所長の錯視研究作品が 最優秀一位を獲得しました

FPCJを通じて、海外メディアおよび在日外国大使館向けにプレスリリース配信されました。公益財団法人 フォーリン・プレスセンター

 明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)所長・杉原厚吉特任教授の錯視研究作品がこのたび、世界錯覚コンテスト2018(Best Illusion of the Year Contest 2018)において、見事に最優秀一位を獲得し、優勝を飾りました。 同コンテストでの杉原教授の優勝は、通算3回目の快挙となります(他に準優勝も2回)。

 

【杉原教授のコメント】
 2つの解釈を持つ曖昧図形はたくさん知られていましたが、3つの解釈を持つところが評価されたのだと思います。普通の絵に旗を立てただけの単純な構造なのに、このような不思議な知覚が生じることは、脳の働きを調べる新しい手がかりになると思います。
MIMSが推進している研究ブランディング事業「数理科学する明治大学」では、研究成果を分かりやすく発信することを重視していますが、コンテスト優勝という形で多くの方に知っていただけることはうれしい限りです。


杉原所長の優勝作品"Triply Ambiguous Object"

 

The Illusion contest
2018/10/18 に公開
2018 First prize
Best Illusion of the Year Contest - 2018
 
Title: Triply Ambiguous Object
Authors: Kokichi Sugihara. Japan.


外部リンク “Best Illusion of the Year Contest 2018” Webサイト


・ 東洋経済ON LINEにインタビュー記事が掲載されました
 「杉原教授が語る「錯視」―不思議な世界の秘密」

・ 朝日新聞DIGITALに優勝作品の動画と記事が掲載されました
 「杉原教授が語る「錯視」―不思議な世界の秘密」

 

 

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