2018年10月7日に開催された、「第8回 高校生によるMIMS現象数理学研究発表会」において
7件の口頭発表と26件のポスター発表が高校生により行われました。
いずれも甲乙つけがたい優秀な発表でしたが、審査の結果、以下の8件が受賞されました。
●口頭発表部門
【最優秀賞】:
「パスカルの三角形の発展と
フラクタルに関する研究」
井上礼士(筑波大学附属駒場高等学校)
【優秀賞】 :
「アルギン酸ゲル粒子の自発的運動」
柴間龍輝、清川嶺士、桒原大知、岩田海翔
(茨城県立日立北高等学校)
【審査員特別賞】 :
「Twitterにおけるデマ拡散モデル」
村田有生喜(広尾学園高等学校)
●ポスター発表部門
【ポスター賞】:
「蚊柱における数学的モデリング」
加藤舞、中田聖乃、西國ひより
(広島大学附属高等学校)
「インフレーション中にスカラー2次摂動によって
生成される原始重力波を用いた余剰次元の探索」
加藤和香(広尾学園高等学校)
「歩行者相互作用のモデル化とシミュレーション」
川村綺佳(広尾学園高等学校)
「一歩引くと世界が違う!?
~巡回置換を用いた宝探し~」
村松朋哉(筑波大学附属駒場高等学校)
「Sheffer strokeを用いた論理」
池田侑登(筑波大学附属駒場高等学校)
審査委員 (敬称略):
審査委員長 藤田岳彦(中央大学、第56回国際数学オリンピック(IMO2015)タイ大会団長)
審査委員 森田康夫(東北大学、第58回国際数学オリンピック大会(IMO2017)ブラジル大会団長)
杉原厚吉(明治大学/ MIMS所長)
山口智彦(明治大学/ MIMS副所長)