協力協定締結

MIMS および大学院先端数理科学研究科と米国ペンシルベニア大学数理生物学センターとの間で協定締結


協定締結調印式

本年3月14日にMIMS および大学院先端数理科学研究科と米国ペンシルベニア大学数理生物学センターとの間で、数理生物学及び関連分野における学術研究交流の推進を目的とする協力協定が締結されました。この協定締結にあたり、米国から同センターの森洋一朗共同所長とJoshua B. Plotkin 共同所長が来日し、荒川薫先端研研究科長とMIMS 所長(当時)の俣野を含めた4名が協定書に署名しました。

Joshua B. Plotkin教授


また、協定締結後、森洋一朗教授とPlotkin教授による協定締結記念特別講演会がハイブリッド形式で行われ、好評を博しました。さらに3月15日~17日には、関連プログラムとしてUPenn- 明治研究交流会を開き、自由な雰囲気の中で活発な研究討議が行われました。また、3月20日には森洋一朗教授と俣野が、協定締結の報告のため大六野学長を表敬訪問しました。


明治大学学長表敬訪問



ペンシルベニア大学(略称Penn, UPenn)は、米国フィラデルフィアにある世界屈指の名門大学で、アイビーリーグと呼ばれる米国東部の8つの名門私立大学の1つです。学部学生約1万人に対し、大学院生数は約1万2千で、大学院大学としても広く知られています。同大学数理生物学センターは2019 年に創設され、初代所長に森洋一朗氏(専門は応用数学・数理生理学)とPlotkin氏(専門は応用数学・進化生物学)が就任しました。協定の形としては、研究者間の交流にとどめず、大学院生の交流も含めた方が双方にとってメリットが大きいと考え、明治大学側はMIMSおよび大学院先端数理科学研究科が協定に加わることとなりました。


協定締結調印式 前列左から: Plotkin共同所長、森共同所長、俣野所長、荒川研究科長

 

 

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